ヤマダ ユウジ
YAMADA YUJI
山田 雄治 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 協働学習における評価基準の組織的知識創造論からの一考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 商業教育論集 第29集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本商業教育学会 |
概要 | 今回の新高等学校学習指導要領は、社会に開かれた教育課程を実現しながら、知識の理解の質を高め、確かな学力を育成するために、生徒の「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を行い、子供たちが未来社会を切り拓くための資質・能力を確実に身に付けさせることを目的として改訂された。
野中郁次郎氏による「知識創造論」は、企業における「知識創造」プロセスを体系的に捉えたものであるが、企業組織の中で、組織メンバーが個々人の相互作用を通じて新たなアイディアを創造していくプロセスは、これからの新しい学びが求める「主体的・対話的で深い学び」に通じるものであると筆者は捉えている。 そこで、野中郁次郎氏による「SECIモデル」(新たな知識が個々人の相互作用で創造されていく過程)に沿って、生徒の協働的な学びに関連付けながら、そこで必要な力を客観的に評価するためのルーブリック評価について考察することとした。 |