ヒラタ ハヤト
HIRATA HAYATO
平田 勇人 所属 朝日大学 法学部 法学科 朝日大学 大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | オンラインADR対応型の法律エキスパートシステムの展望 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学新報『小島武司先生古稀記念論文集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 中央大学出版部 |
巻・号・頁 | 413-444頁 |
著者・共著者 | 平田勇人 |
概要 | 筆者は、科研費(重点領域研究)「法律エキスパートシステム」研究開発プロジェクト(1993-1998)に参加して、信義則に基づく法的推論のメカニズム解明に取り組んできた。同プロジェクト終了後は、これらの成果を法学教育に応用する方向で、科研費(特別推進研究)「法創造教育方法の開発研究」(2002-2007)という形で、吉野教授を代表として展開が図られ、筆者も法的価値判断(Legal Value Judgment)ならびに法的価値関数(Legal Value Function)の研究に取り組んできた。本稿では、海外のオンラインADRの現状も踏まえて、次世代型ユーザ支援システムであるオンラインADR対応型法律エキスパートシステムについて考察した。その際、科研費「法律エキスパート」ならびに「法創造教育方法の開発研究」の両プロジェクトを通じて最先端技術を惜しみなく投入されている東京工業大学大学院教授の新田克己博士(知能システム科学専攻)の開発した先進的かつ革新的な「オンライン調停教育支援システム」を紹介し、裁判所民事調停委員としての筆者自身の経験に照らし合わせながら考察を加えた(掲載論文要旨:15頁) |