スガ キョウコ
SUGA KYOKO
須賀 京子 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 基礎看護学 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | アニマルセラピーの現状と今後の課題に関する文献検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知県看護教育研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (25),26-32頁 |
総ページ数 | 7 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | 須賀栞、則竹翔、須賀京子 |
概要 | 動物が患者に与えている影響、病院や施設におけるアニマルセラピーの現状を明らかにし、日本におけるアニマルセラピーの課題をを見出すことを目的とし、文献検討を行った。医学中央雑誌Web.Ver.5で抽出した7文献を対象に、記述されている内容を抽出した結果、【高齢者を対象にした動物介在活動】【病院に勤務する看護職員の動物介在に関する意識調査】【医療機関におけるドッグセラピー導入の取組み】【アニマルセラピーの現状とそのゆくえ】に分類された。結論として、動物と触れ合うことにより精神的ストレスの軽減、リラクセーション、認知症高齢者の近時記憶の改善と活動意欲の上昇などの効果が得られるが、人員体制、感染、アレルギーの問題から導入が困難な現状が明らかになった。しかし、ボランティアや動物園等の支援を受けることで実施可能性があると考える。 |