タケダ ノリユキ
TAKEDA NORIYUKI
武田 則之 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1992/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Hazard of glucagons test in diabetic patients. Hypertensive crisis in asymptomatic pheochromocytoma(査読付). |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Diabetes Care |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 15,pp.1437-1438 |
著者・共著者 | Minamori Y, Yamamoto M, Tanaka A,Takeda N, Yasuda K |
概要 | グルカゴン負荷試験時のCペプチドの分泌反応は膵インスリン分泌能を調べる検査として繁用されている。一方、グルカゴンは褐色細胞腫の高血圧発作誘発試験として褐色細胞腫の診断に用いられる。褐色細胞腫はしばしば糖尿病を合併する。そのような患者でグルカゴン試験を実施したら、危険な高血圧発作を惹起する可能性がある。50歳の糖尿病患者がグルカゴン試験を受け、その後に高血圧発作を来した。発作はαブロッカーであるドキサゾシンの投与で改善した。左副腎に褐色細胞腫を認められ、後日手術により摘除された。 |