サカキバラ チサコ   SAKAKIBARA CHISAKO
  榊原 千佐子
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(公衆衛生)
   朝日大学  保健医療学部看護学科 公衆衛生看護学(在宅看護)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/09
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 頸髄損傷者の健康生活習慣とQOLに関連する要因(査読付き)
執筆形態 共著
掲載誌名 日本地域看護学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 7(1),88-92頁
担当範囲 データ集計、論文作成
著者・共著者 古澤洋子,榊原千佐子
概要 地域で生活する頸髄損傷者を対象に健康生活習慣やQOLに関連する要因を明らかにするための調査を行った。対象者の受賞後の経過期間は11年以上が半数を占め、障害の程度は1級が90%占めていた。健康生活習慣では間食をしない・塩分を控える・運動習慣・栄養バランスへの実施率が低かった。QOL値では身体要因による差はなく、主観的な健康満足度と障害の受容意識とに関連があった。頸髄損傷者が主体的に健康管理を行うために、健康生活習慣指導を実施いていく必要性が高いことが示唆された。また対象者のセルフケア能力を支援することが対象者のQOLを高め、地域在宅での生活を可能にしていくことが考えられた。