サクライ サトル
SAKURAI SATORU
櫻井 学 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/07 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 静脈穿刺時の血管迷走神経反射の予防に貼付用局所麻酔剤の3時間貼付が有用であった2症例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯科麻酔学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 50(3),125-127頁 |
総ページ数 | 3 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | ◎白石果穂, 後藤隆志, 大矢祥子, 林真太郎, 櫻井 学 |
概要 | 血管迷走神経反射(VVR)は疼痛刺激,恐怖心,緊張・不安感,空腹,不眠などの精神的・身体的ストレスなどが誘因で生じ,歯科治療中に生じる全身的偶発症の中でも最も頻度の高いものである.静脈穿刺時にVVRの既往のある2症例に対して,静脈穿刺の3時間前に貼付用局所麻酔剤を貼付して疼痛刺激を軽減した結果,VVRを予防することができた.無痛下に静脈穿刺を行うことは,患者の満足度が高く,かつ疼痛刺激が誘因のVVRの発生を予防できる可能性が示唆された. |