スギシマ マサアキ   SUGISHIMA MASAAKI
  杉島 正秋
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1985/02
形態種別 書評論文,書評,文献紹介等
標題 Attar Chand Nonaliged Nations , Armsrace and Disarmament
執筆形態 単著
掲載誌名 国際法外交雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 83(6)
著者・共著者 杉島正秋
概要 本書は、非同盟諸国の視点から軍縮問題を論じたものであり、武力干渉禁止原則を基本視点として軍縮問題を論じた点が特徴的である。そして、既存の軍縮措置が大国の武力干渉を可能とする国際関係構造の固定化に貢献しただけであり、公平な国際秩序実現のための軍縮措置が必要であるとする主張には首肯できる点も多いが、本書も現実レベルでは軍備による安全保障の発想を脱脚していないという問題があることを指摘した。