オオモリ トシカズ   OOMORI TOSHIKAZU
  大森 俊和
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/06
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 The Expression of Bruxism during Nocturnal Sleep
執筆形態 共著
掲載誌名 J.Gifu,Dent.Soc
巻・号・頁 36(1),9-15頁
担当範囲 実験、データ収集
著者・共著者 藤枝督史、倉知正和、松井孝介、宇野光乗、大森俊和、村松泰徳、長島賢司
概要 ブラキシズムの発生率は近年になって急増している。しかしその発現メカニズムや病態は明らかとされていないのが現状である。そこで本研究は、ブラキシズムの本態の解明と簡便なブラキシズム制御法を見出すことを目的とし、その緒としてまずブラキシズムの発現様相を、隔日の3夜に測定した咬筋筋電図から検討した結果、ブラキシズムイベントは就寝後の時間経過に依存して周期的に発現するものでなく、発現回数は低位のEMGレベルで多く、高位になるほど少ない。また、持続時間は1秒以内が最も多く、持続時間が長くなるほど減少した。持続時間とEMGレベルとは比較的高い正の相関を有した。