ツカナカ アツコ
TSUKANAKA ATSUKO
塚中 敦子 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学 職種 講師 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2000/06 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | Changes in serum haptoglobin concentration by treadmill-running and ergometer-cycling. (査読付き) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Advances in Exercise and Sports Physiology |
巻・号・頁 | 6(1),pp.1-6 |
担当範囲 | 研究総括(全文) |
著者・共著者 | 塚中敦子,梅村義久,石河利寛,松井信夫 |
概要 | 運動により引き起こされる血管内溶血は、血管の中で赤血球が壊れることをいい、運動性貧血の一要因と考えられている。その溶血に影響を及ぼしているもののひとつに足底にかかる衝撃があり、貧血が陸上長距離,バスケットボール,バレーボール選手に多いことから、運動中に足底にかかる衝撃により溶血が起きていると推測される。本研究では足底にかかる衝撃が溶血に及ぼす影響について検討するために、被検者に自転車こぎ運動とトレッドミル走をそれぞれ同じ運動強度で行わせ、血管内溶血の指標として血清ハプトグロビン濃度を測定した結果、走運動では運動終了1時間後に有意に低下したが、自転車運動では変化がみられなかったことから、血管内溶血は主に足底にかかる衝撃により起きると考えられる。 |