イワサ ナオキ
IWASA NAOKI
岩佐 直樹 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ教育学 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本レクリエーション協会が1951年に制定した「レクリエーション指導者資格検定規程」に関する研究-指導者養成の位置づけとその制度化に着目して- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 体育史研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 39,1-11頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎岩佐直樹、來田享子 |
概要 | 本研究の目的は、日本レクリエーション協会(以下、レク協)における指導者養成の位置づけを検討し、レク協が指導者をどのように制度化したのかを明らかにすることである。この目的のために、本研究では、主に5つの史料を検討した。検討の結果、以下の5点が明らかになった。1)1948年の寄附行為改正時に指導者養成が規定されたこと、2)寄附行為の変更の手続き中にも、指導者養成の議論があり、3)この議論は設立直後のレク協の理事会に引き継がれたこと、指導者養成制度は関東ブロック協議会で先行して議論されたこと、5)1950年の日米レクリエーション協議会が、レク協内部での指導者養成制度に関する議論を促したこと。 |