ハットリ シュウマ
HATTORI SHUMA
服部 修磨 所属 朝日大学 歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 上顎急速拡大法が顎顔面頭蓋三次元形態に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜歯科学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 47(2),75-82頁 |
著者・共著者 | ◎岡村康祐 留 和香子 服部修磨 北井則行 |
概要 | 抄録:本研究の目的は,McNamara 型およびHyrax型の上顎急速拡大装置により上顎歯列弓の側方拡大を行った前後のcone-beam computed tomography (CBCT)データを用いて,歯,歯槽骨および顎顔面の骨格の変化について解析を行い,装置の違いによる拡大量の差および装置からの距離の違いによる拡大量の差を検討することである.McNamara型とHyrax型の拡大量について,装置に近い計測部位では有意差は認められなかったが,装置から離れた部位では,Hyrax型の方が有意に大きい値を示した.計測部位の違いによる拡大量について,上方へ向かうにつれて,また,後方へ向かうにつれて急激に小さくなり,McNamara型でもHyrax型でも同様の傾向が認められた.急速拡大装置では,装置からの距離が大きくなるほど拡大量は小さくなること,および歯に接着して用いるよりバンドを装着して用いる方が,装置から離れた部位の拡大量が大きいことが示唆された. |