カワグチ トモノリ
KAWAGUCHI TOMONORI
川口 智則 所属 朝日大学 歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院) 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2018/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Brain-Specific Ultrastructure of Capillary Endothelial Glycocalyx and Its Possible Contribution for Blood Brain Barrier. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Scientific Report |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 8(1),pp.17523 |
担当範囲 | 解析 |
著者・共著者 | Yoshiaki Ando,Hideshi Okada,Genzou Takemura,Kodai Suzuki,Chihiro Takada,Hiroyuki Tomita,Ryogen Zaikokuji,Yasuaki Hotta,Nagisa Miyazaki,Hirohisa Yano,Isamu Muraki,Ayumi Kuroda,Hirotsugu Fukuda,Yuki Kawasaki,Haruka Okamoto,Tomonori Kawaguchi,Takatomo Watanabe,Tomoaki Doi,Takahiro Yoshida,hiroaki Ushikoshi,Shozo Yosihda & Shinji Ogura |
概要 | 内皮グリコカリックスは、血管内皮を被覆し、血管の恒常性に重要な役割を果たすし。大脳毛細血管は、心臓と肺の毛細血管と同様に連続しており、血液脳関門における機能に特徴を持っている可能性を調査。走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡を使用して検査した所、内皮グリコカリックスが脳毛細血管の管腔表面全体に存在することを発見。リポ多糖誘発性血管損傷では、内皮毛細血管は脳毛細血管内で減少するも多くは残存し、心血管、肺胞においては殆ど消失していた。以上の結果より、脳内の糖衣のより密な構造が内皮保護と関連しており、血液脳関門の重要な構成要素である可能性を示唆された。 |
PMID | 30504908 |