ハットリ シュウマ   HATTORI SHUMA
  服部 修磨
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 下顎前歯および臼歯の著しい舌側傾斜を伴う骨格性下顎前突の外科的矯正治験例
執筆形態 共著
掲載区分国内
巻・号・頁 46(3),127-134頁
著者・共著者 ◎服部修磨,城垣千寛,留 和香子,北井則行
概要 上下顎歯列の重度叢生,下顎前歯・臼歯の著しい舌側傾斜,前歯部反対咬合および下顎骨の右方偏位を伴う骨格性Ⅲ級,AngleⅢ級,ハイアングル症例と診断された19歳0か月の男性に対して,上顎両側第一小臼歯を抜去し,外科的矯正治療を行った.上下顎歯にプリアジャストエッジワイズ装置,上顎にトランスパラタルアーチ,下顎にバイヘリックス装置を使用して,術前矯正治療を行った後,下顎枝矢状分割術で下顎を後方へ移動した.動的治療後,良好なオーバージェット,オーバーバイト,Ⅰ級の犬歯関係および緊密な咬頭嵌合が得られた.保定後2年7か月を経過した現在,咬合は安定しており,顔貌の変化もほとんど認められず,良好な結果を得たので報告する.