ハットリ シュウマ   HATTORI SHUMA
  服部 修磨
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 歯科矯正学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 上顎大臼歯遠心移動に歯科矯正用アンカースクリューを用いた骨格性Ⅱ級ハイアングル開咬の一治験例
執筆形態 共著
掲載誌名 岐阜歯科学会雑誌
掲載区分国内
出版社・発行元 岐阜歯科学会雑誌
巻・号・頁 46(3),135-142頁
著者・共著者 ◎川端淳司,村林 学,服部修磨,留 和香子,北井則行
概要 本症例は,前歯部開咬,過大なオーバージェット,
臼歯部Ⅱ級関係および上下顎前歯部叢生を伴う骨格性Ⅱ級ハイアングルと診断された20歳8か月の女性に対して,上下顎歯にプリアジャストエッジワイズ装置を装着し,上顎大臼歯の遠心移動と圧下を目的に歯科矯正用アンカースクリューを併用し,上下顎非抜歯で矯正歯科治療を行った.その結果,1歯対2歯の咬合関係を確立し,良好なオーバージェット,オーバーバイト,緊密な咬頭嵌合および良好な側貌が得られた.保定開始から1年6か月を経過した後も,安定した咬合関係を保っており,患者の充分な満足が得られた.