スワベ タケシ   SUWABE TAKESHI
  諏訪部 武
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 カエル味細胞から記録される電位依存性電流の性質
執筆形態 共著
掲載誌名 日本味と匂学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 10(3),667-670頁
担当範囲 実験、データ分析・解釈、執筆
著者・共著者 諏訪部武,成田欣弥,奥田-赤羽和久,久保田稔,北田泰之
概要 カエルの味覚器のスライス標本を用いて味細胞の形態と電気的活動の同時記録を行った。形態学的にIII型に分類される味細胞のNa+電流は大きさが小さく、またNa+チャネルブロッカーであるテトロドトキシンを作用させてもブロックされなかった。一方、Ib型およびII型味細胞のNa+電流は大きさが大きく、テトロドトキシンで抑制された。本研究によリカエルの味覚器では形態の異なる味細胞は電気的性質の異なるNa+電流を発生することが明らかになった。