ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 各種ボンディングシステムにおけるボンディング材の機械的性質 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本歯科保存学雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 51(4),379-395頁 |
担当範囲 | 実験、執筆 |
著者・共著者 | 市村 崇,堀田正人,小竹宏朋,山本宏治 |
概要 | ボンディング材の機械的性質を評価、検討するために、市販のポンディング材15種類についてエナメル質、象牙質に対する引張り接着強さとその破壊形式の観察.無機質フィラーの含有量と組成分析、微小押込み硬さ、薄膜密着強度について測定し、その関連性について検討した。その結果、エナメル質象牙質に対する接着強さは4.5~13.2、5.8-13.2MPaであった。無機質フィラー含有量は0~43.5Wt%、元素分析の結果から Si,P,Alが多く認められた。押込み硬さは2.6-20.7の値を示し、エナメル質、象牙質に比べ、かなり低かった。薄膜密着強度は1.4~4.3Nを示し、エナメル資、象牙質に対する接若強さと弱い相関を示したことからボンディング材の機械的強度の向上は接着強さを向上させる上で重要な因子てあることが示唆された。 |