タケダ ノリユキ   TAKEDA NORIYUKI
  武田 則之
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1983/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 腫瘍由来のインスリン様活性(査読付)
執筆形態 共著
掲載誌名 日本内分泌学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 59,1939-1942頁
著者・共著者 奥山牧夫,今井龍幸,武田則之,菊池正邦
概要 膵外性腫瘍に伴う低血糖症7例の血中ならびに剖検材料の腫瘍中のimmunoreactive insulin (IRI)およびbioassayable insulin like activity(ILA)を測定した。7例中6例の血中ILAの高値が認められ、剖検6例中5例の腫瘍組織中にILA高値が認められた。血中IGF-IおよびIGF-IIは低値を示した。このILA活性は抗インスリン抗体、抗IGF-1抗体、抗IGF-II抗体によって抑制されなかった。腫瘍ILAは高分子の蛋白性物質と推定される。