タケダ ノリユキ   TAKEDA NORIYUKI
  武田 則之
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1993/07
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 糖尿病の鑑別診断と治療の選択
執筆形態 単著
掲載誌名 岐阜県医師会医学雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 6,123-127頁
著者・共著者 武田則之
概要 糖尿病の分類の中で日常の診療において重要なのはインスリン依存型糖尿病(IDDM)とインスリン非依存型糖尿病(NIDDM)およびその他の型の糖尿病である。食事療法は糖尿病治療の要である。NIDDMでは食事療法が血糖コントロールの主役となるが、IDDMでは主役はインスリン治療であり、食事療法はインスリン治療を円滑に行うための支持療法である。経口血糖降下剤としてはSU剤とビグアナイド剤がある。我が国では専らSU剤が使用されている。SU剤で血糖コントロールが得られない場合はインスリン治療が必要となる。1日1回注射から頻回注射やCSIIなど、様々なインスリン療法がある。