アラフカ トモヨシ
ARAFUKA TOMOYOSHI
荒深 友良 所属 朝日大学 経営学部 経営学科 朝日大学 大学院 経営学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 不確実性と組織デザイン:組織の統合モデルの視点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 経営論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 朝日大学 |
著者・共著者 | 荒深 友良 |
概要 | 組織という現象を理解するための理論的枠組みを提示するとともに、組織は動態的・流動的な概念であるとの観点から、不確実性をマネジメントし組織を創造あるいは再生するための組織デザインのあり方について考察した。私たちは、個人としての限界あるいは制約を克服する手段として協働する。協働の場面では、人的・社会的要素、物的・資金的要素及び情報的・技術的・知識的要素といったさまざまな要素が集約・集積されるが、それらは「組織」されることによって体系化され、はじめて意味をなす。すなわち、具体的な状況において、協働を機能させる原動力となるのが 組織である。組織は、非常に複雑な現象である。そこでは、多くのさまざまな要因が交錯し、相互に作用している。また、組織は進行中のプロセスである。それゆえに、組織が成立するか、否か、あるいは存続するか、否かは不確実なのである。組織という動態的・流動的な現象をマネジメントするためには、組織の多様な局面における不確実性を確実性に転換することが必要になる。そのための不確実性のマネジメントは、組織デザインを 通じて実現される。 |