アラフカ トモヨシ   ARAFUKA TOMOYOSHI
  荒深 友良
   所属   朝日大学  経営学部 経営学科
   朝日大学  大学院 経営学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/10
形態種別 学術書
標題 組織論から組織学へ:経営組織論の新展開
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 文眞堂
担当範囲 第6章 組織の生成と組織デザイン
著者・共著者 岸田民樹,寺澤朝子,山下剛,杉浦優子,趙偉,藤川なつこ,荒深 友良,林徹,林淳一,蔡展維,小橋勉,鐘偉,石井圭介,岩田奇志
概要 今日は組織社会であると言われるように、政治・経済・教育・文化・医療などさまざまな活動が組織によって担われている。それは、社会と個人の中間の単位としての組織の存在意義が、量及び質の面で高まっていることを意味する。組織は、一定の状況において、組織デザイン上の諸変数としての戦略・構造・過程を適合的に組み合わせることによって、環境の不確実性を除去し、組織的行為を合理的に展開しようとする。組織デザインは、組織と環境の関係を秩序づけ、相互依存する単位間の予測可能性を高め、組織的行為にかかわる不確実性を確実性に転換するための手段を提供する。しかし、状況の変化は、それまでの組織の均衡状態を破壊し、組織デザイン上の諸変数の組み替えを要求することになる。