デグチ フミコ   DEGUCHI FUMIKO
  出口 富美子
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 内科学(朝日大学病院)
   職種   講師
言語種別 英語
発行・発表の年月 1993/05
形態種別 学位論文(その他)
標題 Prognostic significance of posturally induced crackles:Long-term follow-up of patients after recovery from acute myocardial infarction
執筆形態 単著
掲載誌名 CHEST
掲載区分国外
巻・号・頁 103,pp.1457-1462
著者・共著者 出口富美子
概要 肺の聴診にて、体位を坐位から仰臥位、受動的両下肢挙上位へと変換することにより誘発されるラ音を体位性誘発ラ音(PIC)と名づけ、虚血性心疾患に多く見出されることを発見した。PICと心筋梗塞の長期予後との関連検討
の為、262名の急性心筋梗塞患者を対象に6年間追跡調査を行った。PIC陰性78名中3名、PIC陽性143名中28名に心臓死を認め、陰性群の予後は優位に良好であった。