サワダ トシコ
SAWADA TOSHIKO
澤田 季子 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/04 |
形態種別 | 学位論文(その他) |
標題 | マウスガードの装着が基礎的生理心理指標に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本補綴歯科学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 3(2),144-153頁 |
担当範囲 | 実験、データ解析、執筆 |
著者・共著者 | 澤田季子,投石保広,瀧田史子,東野嘉文,硲哲崇,都尾元宣 |
概要 | マウスガード(以下MG)装着による不快感を、唾液α-アミラーゼ活性、心拍変動、アンケート調査(VAS法)を用いて客観的、心理的に検討した。被験者は、19~28歳の本学学生の男性15名。MGは口蓋を覆うタイプのMG(L)を作製した。計測は、Lの後に、口蓋を歯頸部から4mmの位置(M)に加工し、計測した。その後、口蓋を歯頸部の位置(S)に加工し、計測を行った。唾液α-アミラーゼ活性は、すべてのMCの装着により有意に増加した。増加量はとでのみ外した直後でもさらに増加した。HF(副交感神経)はMGの装着による差はなかった、LF/(HF+LF)× 100(交感神経)では、すべてのMGの装着により増加した。アンケート調査では、特に、不快感はとで大きかった。客観的、心理的にみても、MCによる不快感が、MとSでは少ない可能性があった。 |