サワダ トシコ   SAWADA TOSHIKO
  澤田 季子
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 3タイプのオールセラミッククラウンの適合性の比較
執筆形態 共著
掲載誌名 岐阜歯科学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 41(1),18-23頁
担当範囲 実験,解析
著者・共著者 今井田千恵,滝川俊也,野々垣龍吾,澤田季子,松井孝介,横井貴紀,古谷昌義,岡俊男,石神元
概要 ロストワックス法およびCAD/CAMシステムで製作した3タイプのオールセラミッククラウン(IPSe.max、Lava、Lava plus)の適合性について検討した。支台歯は上顎右側第一小臼歯12歯とした。歯頸部辺縁形態はダイヤモンドポイントを使用して、歯頸部辺縁形態をラウンデッドショルダーにした。適合精度はホワイトシリコーンゴム印象材と咬合接触検査用ブルーシリコーンゴム印象材を用いたレプリカ法で、クラウンと歯型との間隙量を光学顕微鏡を用い計測した。その結果、歯頸部辺縁の間隙量は3タイプとも平均して100μm以下で、良好な適合性が得られた。さらにCAD/CAMシスカムにより製作されたLava、Lava plusは、軸面が小さく、咬合面で大きな間隙量を示した。しかし、ロストワックス法により製作するe.maxはLava、Lava plusに比べて間隙量が少なくなる傾向が認められた。