カサイ タダカツ   KASAI TADAKATSU
  笠井 唯克
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 下顎枝垂直骨切り術前後の下顎頭位の変化
執筆形態 共著
掲載誌名 岐阜歯科学会雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 31(2,3),110-117頁
担当範囲 手術とデータ処理
著者・共著者 兼松義典、田中四郎、笠井唯克、毛利謙三、勝又明敏、兼松宣武
概要 下顎枝垂直骨切り術(IVRO)施行後の下顎頭位の変化を側斜位経頭蓋撮影・線写真(Schuller法顎関節撮影写真)とCT画像を用いて経時的に検索した。その結果、1)下顎頭は,術直後に密の前下方に偏位するが,術後6か月間に急速に後上方に移動し,術後12か月目には術前とほぼ同位置にまで復
位した.2)術後に関節雑音が発現した症例の下顎頭位は,関節雑音か発現しなかった症例の下顎頭位より前上方に位置し,関節隙の狭窄がみられた。