カサイ タダカツ   KASAI TADAKATSU
  笠井 唯克
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1991/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 BASALOID CARCINOMA OF SALIVARY GLANDS, A VARIETY OF UNDIFFERENTIATED ADENOCARCINOMA. IMMUNOHISTOCHEMICAL STUDY OF INTERMEDIATE FILAMENT PROTEINS IN 24 CASES
執筆形態 共著
掲載誌名 Journal of Pathology
掲載区分国外
巻・号・頁 163,pp.39-45
担当範囲 実験、材料と方法・結果の執筆
著者・共著者 G.CHOMETTE, M.AURIOL, J.M.VAILLANT,T.KASAI, Y.OKADA AND M.MORI
概要 腺様嚢胞癌の中で予後不良の充実性基底細胞模型のもの24例において、ケラチン、ビメンチン、S-100蛋白、そのα,βサブユニットを免疫組織学的に検索した。この型ではそれ以外の型の腺様嚢胞癌と比較すると、一般に染色性は乏しかった。脱分化型の高悪性のものでは未分化腺様癌の如く、わずかに数個の細胞がケラチンとビメンチンに弱陽性を示した。ケラチンとS-100の染色性パターンから、篩状の空洞は充実性の部分とコメド癌の壊死部分と関連すると考えられた。