ヒラタ ハヤト   HIRATA HAYATO
  平田 勇人
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 論理法学とオンラインADR
執筆形態 単著
掲載誌名 名古屋大学法政論集『加藤雅信教授退職記念論文集』
掲載区分国内
巻・号・頁 (227)
著者・共著者 平田勇人
概要 名古屋大学大学院博士後期課程時代の恩師である加藤雅信先生(現在、上智大学法科大学院教授、アンダーソン・毛利・友常法律事務所弁護士)の退職記念論文集に、論理法学とオンラインADRの関係についての最先端の内容を紹介すべく執筆(29~52頁所収)。本稿においては、複雑系であるがゆえに、これまで困難であると考えられてきた法的価値判断プロセスとその多様性が、どのようにして現出するのかを科学的に解明することを目指す論理法学が、法律エキスパートシステムや調停教育支援システムの更なる飛躍的展開へと繋がることを明らかにし、調停実務に立脚した法的価値判断の研究を通して、オンラインADRやオンライン調停教育支援システムへの理論的基盤足りうる論理法学の重要性を説いた。またケンブリッジ大学で研究した内容の一つである「法的価値関数」についても言及している。