クラチ マサカズ
KURACHI MASAKAZU
倉知 正和 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/10 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) |
標題 | 咬合力に対するインプラント体の力学 -インプラント支持補綴物での咬合が顎骨および全身に及ぼす影響- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐歯学誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 34(2),34-40頁 |
著者・共著者 | 杉村忠敬,藤本雅子,若城健介,梶本忠保,竹内 宏,土井 豊,倉知正和,山本宏治,都尾元宣,藤原 周,渋谷俊昭,大友克之,柏俣正典,磯崎篤則 |
概要 | 天然歯は歯根膜によって咬合力や咀嚼力を緩衝するが、インプラントの上部構造物は負荷された力を顎骨の粘弾性や筋に依存せざるを得ない。このことは顎骨の変形や筋群のバランスを崩す大きな要因となり、それが不定愁訴の原因となることが多い。従って、インポウアント治療の際にはインプラント体を適正に植立することはもちろんであるが、上部構造物を装着する時には、支台に歯根膜がなく、よって緩衝作用がないことを念頭においた咬合調整を行うことが重要であることを提言した。 |