サカモト ヒロカズ   SAKAMOTO HIROKAZU
  坂元 弘一
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/09
形態種別 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
標題 申告(相続の開始を知った日)
執筆形態 その他
掲載誌名 税大ジャーナル
掲載区分国内
著者・共著者 坂元 弘一
概要 死因贈与に係る相続税の納税義務は、被相続人の生前の言動、他の相続人の言動、種々の契約、文書その他の証拠、事実等の客観的な事実により判断され、一方、申告書の提出期限は「相続の開始のあったことを知った日」の翌日から10月以内であり相続人等の認識、主観に左右されるところがある。本稿は、納税義務者性が不明確である書面によらない死因贈与については、その明確となった日が「知った日」であるとの解釈の下、客観的事実から「知った日」を判断した(納税義務者性が明確になったのは、死因贈与が履行されたものと認定した和解の日とした。)
ISSN 1880-0904