ヤナセ アユム
YANASE AYUMU
簗瀬 歩 所属 朝日大学 保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ教育学 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 体育学習における外発的動機づけの内面化に関する研究―内面化プロセスと教師の支援に着目して― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知教育大学保健体育講座紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (32),43-48頁 |
担当範囲 | 問題の所在、モデルの構築 |
著者・共著者 | 寺尾太佑,角田和代,簗瀬 歩,市野聖治 |
概要 | 体育学習における外発的動機づけの内面化プロセスを明らかにすることを検討した。そして得られた知見をもとに、体育学習における動機づけの内面化モデルを示した。また、内面化モデルが有効に機能するための教師の支援の指針が検討された。その結果、学習者の動機付けは、外的調整、取り入れ的調整、同一視的調整、統合的調整といった段階を経て、自律性を強めていくことが示唆された。一方、教師による価値づけの支援、有能さの支援、自律性の支援、関係性の支援といった学習支援が、それぞれの調整段階において適切に行われることによって、学習者の動機付けの内面化が促進されることが示唆された。 |