カトウ タケル   KATO TAKERU
  加藤 尊
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 スポーツ科学
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
標題 骨密度測定とトレーニングによる骨の適応
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 トレーニング科学
巻・号・頁 179-185頁
担当範囲 実験計画の立案、データ分析、統計処理、執筆など全て。
著者・共著者 加藤 尊、梅村 義久
概要 骨量増加に効果的な負荷様式には幾つかの基本原則がある。例えば、動的負荷の方が、静的負荷よりも骨量増加に効果的である。短時間に閾値を越えて大きく歪む方が、長い時間に幾度も小さく歪むことより重要である。また、骨に歪みを生み出す負荷は、極めて短い時間および少ない回数で良いなどである。これらの原則より、我々は若年女性に最大努力でのジャンプトレーニングを、1日10回、週3回で1週間当り30回という極めて低回数で6ヶ月間行わせた。結果、ジャンプ群の大腿骨頚部はジャンプ開始前と比べ有意に骨密度が増加し、コントロール群と比べ有意に高い値を示した。