タカハシ アツシ   TAKAHASHI ATSUSHI
  髙橋 篤史
   所属   朝日大学  保健医療学部健康スポーツ科学科 健康体力科学
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/05
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 ロンドン五輪選考会とリオデジャネイロ五輪選考会のレースパラメータの比較 - 男子短・中距離自由形種目に着目して
執筆形態 共著
掲載誌名 スポーツパフォーマンス研究
掲載区分国内
巻・号・頁 10,72-82頁
著者・共著者 佐藤大典、水藤弘吏、草薙健太、髙橋 篤史、髙橋繁浩
概要 本研究の目的は,男子 100m および 200m 自由形を対象とし,国内における 2012 年ロンドン五輪選 考会と 2016 年リオデジャネイロ五輪選考会のレース分析結果より泳パフォーマンスの向上に貢献した 局面について調査することを目的とした.本報告では,変化率(リオ選考会とロンドン選考会の割合)を算出することにより,各変数の増減を 評価した.その結果,100m 自由形ではリオ選考会の方がロンドン選考会よりもストローク局面,スタート 局面,ターンイン局面,ターンアウト局面における泳速度の増加が確認され,特にストローク局面では, ストローク長が増加したことにより,泳速度が増加したことが示された.200m 自由形では,ストローク局面 での平均泳速度は両試合間に大きな変化はみられず,スタート局面およびターンアウト局面における 泳速度の増加が記録の短縮に貢献したことが示された.
ISSN 2187-1787