テラジマ マサヒコ   TERAJIMA MASAHIKO
  寺嶋 雅彦
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔解剖学(解剖学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/10
形態種別 学術書
標題 コラーゲン 基礎から応用
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 株式会社インプレスR&D
担当範囲 生合成(3):クロスリンク(架橋)
著者・共著者 山内三男、寺嶋雅彦
概要 Ⅰ型コラーゲンは細胞内外で様々な翻訳後修飾を経た後、最終的に細胞外に分泌されたコラーグン分子が自己集合し線維を形成する。この線維形成時にクロスリンク(架橋)が形成される。そして、架橋の量、タイプ、成熟度は組織、老化、病態によって異なり、それらの違いが線維の機械的な性質や安定に寄与すると考えられている。近年、翻訳後修飾の異常が架橋に影響を与え、なかでも線維症、骨形成不全、癌形成・転移など様々な疾病に関係することが分かってきた。本章においては、架橋に関する研究の歴史的背景や最近のトピックについて紹介している。