シイナ トモヒコ   SHIINA TOMOHIKO
  椎名 智彦
   所属   朝日大学  法学部 法学科
   朝日大学  大学院 法学研究科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/03
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
査読 査読あり
標題 プロセス法学再訪:その背景と意義
執筆形態 単著
掲載誌名 青森中央学院大学研紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (16),17-49頁
著者・共著者 椎名 智彦
概要 20世紀中盤の米国において,通説的地位を占めた公法思想であるプロセス法学に関する総合的研究。この法思想は,行政国家における議会や裁判所の役割に関するものであり,芦部信義や佐藤幸治を通じて,戦後日本の公法学にも大きな影響を与えた。その要点は,立法・行政の判断を尊重し,司法審査権を控え目に行使すべきとの主張にあり,議会自律県や統治行為論がその具体化とされる。