ミズコシ アキミネ
MIZUKOSHI AKIMINE
水越 秋峰 所属 朝日大学 保健医療学部看護学科 基礎看護学 職種 講師 |
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発表年月日 | 2006/10 |
発表テーマ | 地域で療養する炎症性腸疾患患者のQOLの実態 |
会議名 | 第37回日本看護学会(地域看護) |
開催地名 | 富山国際会議場 |
発表者・共同発表者 | 水越 秋峰 |
概要 | 特定疾患に指定されm、国内において患者数が急増する炎症性腸疾患患者のQOLを検討するため、103名を対象としたQOL尺度等による実態調査を行った。炎症性腸疾患患者のQOLは、身体的、心理的、社会的に全ての下位尺度において、健常な者と比べて不良であった。全ての対象者が治療を継続して受けていたが、約90%が定職をもち通常の生活を送っていた。何らかの身体症状をかかえている対象者は約80%におよび、特に疾患の重症度が高い対象者ほど下痢・下血・腹痛等、多くの身体症状を自覚していた。自覚する身体症状の多い対象者ほど、QOLも総じて低い傾向が明らかとなった。 |