サカト サリナ   SAKATO SARINA
  坂戸 紗里奈
   所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学
   職種   助手
発表年月日 2025/09/21
発表テーマ MRONJの診断におけるultra-short echo timeMRI画像の有用性
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 坂戸紗里奈、松下貴裕、上田順宏、長縄鋼亮、畠山大二郎、渡邉一弘、江原雄一、高橋萌、早瀬大隈、櫃ノ上満大、田中貴子、鵜飼哲、村松泰徳
概要 目的:
薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)に対し、皮質骨の評価にはCTが、骨髄の炎症の把握にMRIが有用だが、CT撮影は被爆量が問題となる。超短エコー時間を用いて撮像するultra-short echo time MRI(以下UTE)はCBCTと同等の診断精度との報告があり、被爆量の軽減が期待される。今回われわれはCT、T1・T2強調像・STIRの3つで評価した標準的なMRI(以下従来型MRI)ならびにUTEの視覚評価を比較検討した。
研究方法:
MRONJ患者24例を対象に、CT(n=24)、従来型MRI(n=10)、UTE(n=5)を用いて骨硬化・骨膜反応・骨融解の3項目をスコア形式で口腔外科医9名が評価した。スコアは1〜3点の3段階(1:診断不能な画質、2:1と3の間の画質、3:明瞭に診断できる画質)とし、各群間の有意差を求めた。(p<0.05)
結果:
CT、UTEは従来型MRIと比較し有意に高スコアであり、CTとUTE間には有意差は認めなかった。
結論:
本検討では、UTEを併用したMRIは被曝を回避でき、CTと同等の視覚評価が可能であることが示唆された。