オオモリ トシカズ   OOMORI TOSHIKAZU
  大森 俊和
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(全部床義歯学)
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2009/09
発表テーマ 銀ナノ粒子を添加した歯科用陶材の分光分析
会議名 第54回日本歯科理工学会学術講演会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 宇野光乗、野々垣龍吾、藤枝督史、大森俊和、倉知正和、若松宣一、飯島まゆみ、土井豊
概要 過去銀ナノ粒子を添加させた実験から、今会1000ppmまで添加したグレージング材を製作し、ビッカーズ硬さ、Median亀裂長さと紫外可視光反射スペクトルから銀の状態と高靱化機構を検討した。その結果、銀ナノ粒子は100ppmの濃度でさえもガラス中に全て溶解せず、一部は金属粒子として残留し、残留する量は添加量に伴い増加する事が分かった。またグレージング材の高靱化には、溶解した銀イオンの寄与だけでなく、分散した銀ナノ粒子も寄与することが示唆された。