ウノ ミツノリ
UNO MITSUNORI
宇野 光乗 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 歯科補綴学(固定性義歯学) 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/10/11 |
発表テーマ | 朝日大学3医療機関における閉塞性睡眠時無呼吸患者の動態調査 |
会議名 | 第15回 日本臨床睡眠医学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2024/10/11~2024/10/12 |
発表者・共同発表者 | 鵜飼 哲,宇野光乗,石榑大嗣,堀田正人,田村康夫 |
概要 | 本学3医療機関である朝日大学医科歯科医療センター(センター)、朝日大学病院歯科口腔外科(大学病院)、そして朝日大学PDI岐阜歯科診療所(PDI)は、医科より紹介される閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者に対して、口腔内装置(OA)を用いた治療を行っている。本学のOSA治療には多くの医員が関わっているが、治療方針や治療期間などは、医員に委ねられている。そこで2021年から2023年の3年間における3医療機関の患者動態ついて調査を行い、その後、カンファレンスにて治療法や予後について意見交換を行った。治療介入した3年間の内訳としてセンターは、患者数は39名、男女数内訳は男性24名・女性15名、平均年齢は55.15歳だった。大学病院は、患者数は59名、男女数内訳は男性39名・女性20名、平均年齢は53.07歳だった。PDIは、患者数28名、男女数内訳は男性24名・女性4名、平均年齢は61.18歳であった。3医療機関の紹介元は異なり、各々の地域で社会貢献をしていることが推察される。また、患者は、いびきの減少を感じ、咬合痛、顎関節部に異常がない場合は、来院しない傾向にあり、通院期間は2~3か月が最多であった。今後の課題は、長期的な経過観察を実施することである。担当:調査、執筆 |