サコ ノリタカ
SAKO NORITAKA
硲 哲崇 所属 朝日大学 歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2006/03/28 |
発表テーマ | Humoral factors involved in strong salt appetite in zinc deficient rats |
会議名 | The 83rd Annual Meeting of the Physiological Society of Japan |
主催者 | The Physiological Society of Japan |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Maebashi |
発表者・共同発表者 | Hideo Katsukawa, Yoshikazu Futani, Kiyohito Nakashima,Noritaka Sako, Koji Yamamoto and Tadataka Sugimura |
概要 | 亜鉛欠乏食で飼育されたラットは高濃度食塩に対する嗜好性を亢進させる。この原因を探るため、血中NaCl濃度および食塩嗜好に関与するとされているアンギオテンシンII濃度を亜鉛欠乏ラットとコントロールラットで比較した。その結果、血中NaCl濃度の平均値には有意差がなかったが、その分散は亜鉛欠乏群がコントロール群に比べて有意に大きかった。また、亜鉛欠乏群の血中アルドステロン濃度は、コントロール群の2、3倍程度に達していた。このことから、亜鉛欠乏動物における食塩嗜好亢進にはアンギオテンシンIIの関与する系が関わっているものと示唆された。 |