カサイ タダカツ
KASAI TADAKATSU
笠井 唯克 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2020/10/11 |
発表テーマ | 歯胚における糖鎖改変現象プロファイル |
会議名 | 第63回NPO法人日本口腔科学会中部地方部会 |
主催者 | NPO法人日本口腔科学会中部地方部会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | Web開催 |
発表者・共同発表者 | 松下貴裕, 江原道子, 篠島一将, 松岡太相, 松並晃弘, 中尾寿奈, 落合隆永, 笠井唯克, 永山元彦, 住友伸一郎 |
概要 | 歯胚の発育および硬組織形成過程における糖鎖改変現象を明らかにすることを目的とし, SD幼仔ラット上顎第一臼歯を実験材料とし, 生後0日齢から20日齢の期間でラットの上顎骨を経時的に摘出して標本を作製した. 組織学的検索には,連続切片によるHE染色およびレクチン組織化学染色を施し, その結果, エナメル上皮成分のエナメル芽細胞や中間層細胞におけるVVA( Vicia villosa )は, 生後0日齢では陰性だったが, 生後3日齢で部分的に弱陽性, 生後5日齢で強陽性へ変化していた. 他のレクチンについても,染色性に局在や染色強度の経時的変化を認め, 歯胚における硬組織形成や石灰化, 各細胞の分化において, レクチン染色性の局在や強度が経時的に変化することが明らかとなった. |