カサイ タダカツ
KASAI TADAKATSU
笠井 唯克 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔外科学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/11/04 |
発表テーマ | CT画像上で臼後管を確認した上で下顎枝矢状分割術を実施した1例 |
会議名 | 第67回 日本口腔外科学会総会・学術大会 |
主催者 | 日本口腔外科学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 千葉市 |
開催期間 | 2022/11/04~2022/11/06 |
発表者・共同発表者 | 渡邉一弘, 笠井唯克, 江原雄一, 長縄鋼亮, 高橋萌, 鵜飼哲, 松下貴裕, 安村真一, 原田尚武, 村松泰徳 |
概要 | 臼後管は下顎管から分岐し, その管内を走行する臼後枝は下顎の臼後三角部付近の臼後孔に連続しており, 臼歯部頬側歯肉に分布する. 臼後管を損傷すると, 術中の止血困難, 術後に神経因性疼痛や大臼歯部から頬部の知覚異常を生じることがあり, 術前の画像診断において重要な評価項目の一つと考える. 今回われわれは, 術前に撮影したCT画像より, 比較的発達した臼後管を確認し, 下顎枝矢状分割術時の愛護的な操作により, 術中および術後に偶発症を回避することができた症例について報告した. |