クラチ マサカズ
KURACHI MASAKAZU
倉知 正和 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/06/11 |
発表テーマ | 銀ナノ粒子の添加による歯科用グレージング陶材の色調の変化 |
会議名 | 社団法人日本補綴歯科学会第119回学術大会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 藤枝督史,宇野光乗,野々垣龍吾,倉知正和,若松宣一,土井 豊 |
概要 | 歯科用グレージング陶材中に添加した銀ナノ粒子は、添加量の増加に伴って破壊靱性が向上することを報告したが、本論では色調の変化について検討した。その結果、銀ナノ粒子の添加量が100ppmまでであれば、色調変化は少ないが、200ppm以上では、添加量が増加するに伴って色調変化もより大きくなった。よって、銀ナノ粒子の添加量が100ppm以下では通常のグレージング材として、大きい(200ppm以上)場合は、ステインとして歯頸部や咬合面の色調再現に応用可能であることが示唆された。 |