ミズコシ アキミネ   MIZUKOSHI AKIMINE
  水越 秋峰
   所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 基礎看護学
   職種   講師
発表年月日 2017/08
発表テーマ 清拭に対する看護師の思い―用いるタオルの種類での比較―
会議名 日本看護研究学会第43回学術集会
単独共同区分 共同
開催地名 東海市芸術劇場
発表者・共同発表者 加藤治実,新美綾子,渡邉亜紀子,水越秋峰,西土泉
概要 綿タオル使用看護師と化繊タオル使用看護師の、清拭に対する思いを明らかにすることを目的に、504人の看護師を対象として質問紙調査への自由記述内容を分析した。綿タオル使用者は、洗濯はするものの繰り返し使用することやおしぼりタオルの作成過程、長時間の保温から<感染予防ができているか不安>に思い、保湯や洗浄剤を使用しない清拭方法に対し<保温できない><拭くだけで皮膚の清潔が保てるか疑問>と感じる。一方で、厚みがあり、高い温度のタオルで拭くと気持ちがいいなど<化繊タオル使用者は、夜間のオムツ交換時など<すぐ使用できるので便利><使い捨てなので衛生的>など、衛生的かつ簡便であることに満足している一方で、<タオルが薄く小さく><すぐ冷める>という思いをもち,<患者が満足できるケアであるか疑問>を感じていた。