エハラ ミチコ
EHARA MICHIKO
江原 道子 所属 朝日大学 歯学部 口腔病態医療学講座 口腔病理学 朝日大学 大学院 歯学研究科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2024/03/28 |
発表テーマ | ある女性口腔病理医の「これまで」と「これから」 |
会議名 | 第113回日本病理学会総会 |
主催者 | 日本病理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 名古屋 |
開催期間 | 2024/03/28~2024/03/30 |
発表者・共同発表者 | 江原道子 |
概要 | 歯科医師が口腔病理専門医を取得するのは簡単ではない。医学部の併設がない 歯学部において、自施設のみで病理解剖を実施することが困難であるということが挙げられる。そのため、口腔病理専門医資格の取得を目指す場合、医学部 へ出向あるいは市中病院との提携をする必要がある。しかしながら、医学部にも病理医を目指す大学院生や若手医師がおり、ほとんどの市中病院でも近隣医学部と提携しているため、歯科医師が入り込むのは難しい。また歯科医師 過剰が叫ばれている中、結婚、出産、子育てを計画している女性歯科医師にとって、産休・育休の取得には未だ問題が山積している。本発表では、学部学生 時代から口腔病理専門医取得を目指していた歯学部の一女子学生がどのようにして壁を乗り越えてきたか、現在に至るプロセスにおいてどのようなサポー トが必要であったかを紹介するとともに、今後、口腔病理専門医取得を目指す女性歯科医師にとってどのような活動やサポートが必要と考えているかについて発表した。 |