サクライ　サトル   SAKURAI SATORU   櫻井　学    所属   朝日大学  歯学部 口腔病態医療学講座 歯科麻酔学    朝日大学  大学院 歯学研究科    職種   教授
発表年月日	2023/10/08
発表テーマ	レミマゾラムを用いた静脈内鎮静法の鎮静深度および安全性に関する探索的臨床研究：単回投与漸増試験（第Ⅰ相試験）
会議名	第51回日本歯科麻酔学会
学会区分	全国学会
発表形式	ポスター
単独共同区分	共同
国名	日本
開催地名	長崎市
開催期間	2023/10/06～2023/10/08
発表者・共同発表者	吉田香織, 小鹿恭太郎, 津谷瑠理, 一戸達也, 林真太郎, 櫻井 学, 後藤隆志
概要	本研究では， 短時間の歯科処置を想定してレミマゾラムを各種用量で単回投与したときの鎮静深度と安全性の評価を行った． 健康成人男性17名を対象として， レミマゾラムを0.05　（S1群：6名）， 0.1（S2群：9名）， 0.15（S3群：2名) mg/kgの用量で1分間かけて静脈内投与し， MOAA/Sスコア等を評価した． MOAA/Sスコアの最小値は， S1群：4［3−5］， S2群：2［0−4］， S3群：0［0−0］であった． レミマゾラム0.1−0.15 mg/kgの単回投与は， MOAA/Sスコア0−2と十分な鎮静深度が得られ， かつ重篤な合併症を認めなかったことから， 歯科鎮静に適した投与量であることが示唆された.