ヤスオ トシアキ   YASUO TOSHIAKI
  安尾 敏明
   所属   朝日大学  歯学部 口腔機能修復学講座 口腔生理学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   講師
発表年月日 2008/09
発表テーマ マウスⅡ型味細胞の発火頻度依存性ATP放出
会議名 日本味と匂学会第42回大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 村田芳博、吉田竜介、安尾敏明、柳川右千夫、小幡邦彦、植野洋志、Robert F Margolskee、二ノ宮裕三
概要 味細胞のうちⅡ型細胞には味神経とのシナプスがない。以前、味細胞―味神経間の主要な神経伝達物質の1つとされるATPが、甘味刺激で、活動電位を発生する味細胞から放出されることを報告した。本研究では、味細胞の類型とATP放出特性の関係を検討した。その結果、Ⅱ型細胞が、甘味、苦味、うま味刺激に応答した時、記録電極内液にATPが検出された。その量は発火頻度に依存して増大し、ヘミチャネル遮断剤で抑制された。