ウエダ　ユミコ   UEDA YUMIKO   上田　ゆみ子    所属   朝日大学  保健医療学部看護学科 基礎看護学    職種   准教授
発表年月日	2015/02
発表テーマ	臨床看護師のフィジカルアセスメントに必要な形態・機能の知識と実践～骨・筋～
会議名	第19回日本看護研究学会　東海地方会学術集会
学会区分	地方学会
単独共同区分	共同
開催地名	浜松市
発表者・共同発表者	藤井徹也 、篠崎惠美子、上田ゆみ子、国府浩子、中山和弘、佐藤好恵
概要	臨床看護師の骨・筋についてのフィジカルアセスメントに必要な形態・機能知識と実践の実態と課題を明らかにする目的で、総合病院に勤務する看護師を対象に質問紙調査を行った。形態・機能の知識は、「人体の方向」に関して乏く、「四肢の動脈」「関節の動き」については獲得できていた。実践では、「筋トーヌス検査」のみが実践可能であった。フィジカルアセスメントの学びと関連は、必要な知識では「関節の動き」、実践では「触診：圧痛・叩打法」にみとめた。学びがある方が知識を持ち、実践できる傾向にあった。また、「臨床での活用の頻度」の関連は、知識では「骨格筋運動」、実践では「検査：上肢・下肢バレー徴候」「検査：ＭＭＴ」に関連を認めた。活用している者の方が知識を持ち、実践ができる傾向にあった。