タジリカ トシヒロ   TAJIRIKA TOSHIHIRO
  田尻下 敏弘
   所属   朝日大学  歯学部 総合医科学講座 外科学(朝日大学病院)
   職種   准教授
発表年月日 2017/11
発表テーマ 当院におけるマムシ咬傷44例の検討
会議名 日本救急医学会中部地方会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 松木稔、田尻下敏弘、平田伸也、佐野仁哉、西尾公利、熊澤伊和生
概要 当院は281病床の地域中核病院であり2次病院ではあるが地域救急医療の第一線となっている。当施設の地理的特徴からマムシ咬傷が比較的多くみられるためその統計を行った。
本邦における毒蛇にはハブ(沖縄)、ヤマカガシ(北海道以外)、マムシ(沖縄以外)がありマムシ咬傷は毒蛇咬傷の代表的な原因の1つである。全国で年間2,000~3,000人のマムシ咬傷患者が発生しており年間10名程度の死亡者が報告されている。致死率にすると0.5~0.8%以下と高くはないが、重症化により播種性血管内凝固症候群や腎不全等を引き起こすことが知られておりその病態・治療には知識が必要である。