ホッタ マサト
HOTTA MASATO
堀田 正人 所属 朝日大学 大学 教育職員 職種 教授 |
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発表年月日 | 2025/08/09 |
発表テーマ | ブラジル産グリーンプロポリス抽出液とその成分の歯周病関連細菌への作用の検討 |
会議名 | 2025年度岐阜歯科学会総会および第194回例会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2025/08/09 |
発表者・共同発表者 | 古澤なつき、亀川義己、岩尾 慧、漆川京太、間下文菜、上野恭平、新谷耕平、横矢隆二、大森俊和、堀田正人、藤原周、川木晴美 |
概要 | ブラジル産グリーンプロポリスの歯周病予防や治療への応用の可能性を探ることを目的にその抽出液と個別の成分が歯周病関連細菌に及ぼす作用を検討した。ヒト由来細胞培養系の結果からは1/1000以上に希釈すると生存率の低下は認められなかった。角化上皮細胞では1/500でもプロポリス抽出液なしと同等であった。Artepillin C, p-Coumaric Acid, Pinocembrinは7.5~30㎍/mLの濃度で生存率が低下したが、Kaempferol, Quercetin では細胞活性とATP合成がが有意に上昇した。歯周関連菌に関しては1/500~1/2000含有培地で増殖が低下し、ATP合成量も有意に低下した。これはArtepillin Cの影響が大きいことが明らかになった。 |