カワキ ハルミ   KAWAKI HARUMI
  川木 晴美
   所属   朝日大学  歯学部 口腔構造機能発育学講座 口腔生化学
   朝日大学  大学院 歯学研究科
   職種   教授
発表年月日 2015/11/12
発表テーマ 試作ケイ酸カルシウムの覆髄剤としての特性
会議名 第143回日本歯科保存学会秋季大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 林佑美代, 堀 雅晴, 河野 哲, 川木晴美, 玉置幸道, 吉田隆一
概要 MTA(Mineral Trioxide Aggregate)は、直接覆髄、アペキシフィケーション、リバスクラリゼーション、逆根管充填に幅広く応用され、臨床では高い評価を得ているが高額かつ操作性に欠点がある。そこで、安価に合成する方法と操作性改善のために石膏を添加する方法について評価した。市販の試薬から実験的に合成したケイ酸カルシウムはMTAの主成分であり、石膏を添加することで硬化性に改善が見られ、また、細胞培養系で毒性等について評価した結果、細胞毒性を示さない材料を人工的に合成可能することが可能であることを示した。