ゲン ケイカ   GEN KEIKA
  玄 景華
   所属   朝日大学  大学 教育職員
   職種   教授
発表年月日 2001/12
発表テーマ Werding-Hoffmann病患者の歯科的所見
会議名 第18回日本障害者歯科学会学術大会
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 田邊晶子,玄景華,安田順一,西峠和宣,糸山 昇,岩山幸雄
概要 Werding-Hoffmann病患者の歯科治療を経験した。本症は乳児期早期に発症する進行性脊髄性筋萎縮症に属する疾患の一つである。症例は30歳女性で臼歯部冷水痛を主訴に来院した。強度の側彎を認めたが、呼吸および摂食状態は安定していた。左側上顎第1大臼歯にC2を認めた。下顎臼歯部の歯間空隙、下顎歯列弓幅径の拡大、臼歯部の交叉咬合を認めた。姿勢保持に注意しながら歯科治療を実施した後、定期的観察を行っている。